国内線でデリー空港からバラナシ空港へ約一時間。
ガンジス川のほとりヒンドゥー教の聖地へ朝イチで向かいます。
まだ日もでないくらいの時間から送迎タクシーですったもんだありインドの洗礼(洗礼=まじかよ!!)はまだまだ続くのだけど、もうたくさんありすぎで割愛。バラナシ空港はやや南国テイストの簡素な空港でした。バラナシから宿のサンタナバラナシまでも送迎をお願いしていたので安心していたのだか、安心するなんてまだまだ甘い自分。タクシーにのってバラナシ中心部に近づいてきたのかな?ってあたりでいきなりここで降りてくれといわれ。はて?トランクを持ちながら運ちゃんに着いて行ってウロウロ。なんだかリクシャーと交渉してる。なぜだ。送迎ってなんなんだ。日本の旅行会社。宿までも届けてくれないのこの事実を知っているのか。(今、思えば宿まで送迎はどう考えても無理だったのだが)どうもこの日はムスリム??とか言っていたような??よくわからんがパレードみたいなのが行われていて道路が封鎖。これ以上いけないからどうすっか。みたいなニュアンス。ほほぉ。また始まりましたな。とややブータレてるわたくしに「チャイでも飲んで落ち着けよ」みたいな感じでチャイを奢ってもらい道端に運ちゃんと二人。「今、友達呼んだからまってて」みたいなこといわれ、リクシャーでも来るのかな?と思っておりましたらなんと。。。バイク登場。え!これ!??二人乗りならまだしもでっかいトランクあんだけども。どうすんの??と聞いたらトランクは座る前に置けや。と。横からみると【ドライバー トランク 俺】トランクを人でサンドイッチしている感じ。俺死ぬかも。と思いつつ「もう、どうにでもなれ」と二人乗りwithトランク。「どうにでもなれ」「まぁいっか」は今回の旅行で勉強した最強ワードです。
インドの公道はマリオカートに牛と人と犬が混じった感じで+逆走あり、ほんとにハチャメチャで宿まで無事についたら乾杯したい気分。とか思ってたらさすがバラナシドライバー。ちゃんと着きました。
あまりに非日常すぎてなんだか楽しくなってきてしまい、最悪だけどなんか楽しいよ?というよくわからない気持ちで宿に荷物を置いて速攻ガンジス川沿いのガートへ。
そして、本当のインド旅行はこの日から始まったと知るのであります。 続く
インドの交通事情をどうぞ。(たしかバラナシで撮ったような記憶)
この記事へのコメントはありません。