3日目は一度みておきたかった『ボロブドゥール寺院遺跡』に行きました。世界遺産はジャワ島にあるので国内線で移動です。国内線は改装前の空港をまだ使っている?のかよくわからないのですが以前の空港ののんびりした雰囲気がしました。飛行機がwifi使えたり荷物の棚に広告がばんばんだったりで気軽な感じがしてよかったです。air asiaだったような?
ジャワ島はバリ島ともなんだか雰囲気が違って空港前も特になにもなく、これはこれで楽しい!国内線ってこじんまりしてて好きです。出迎えのガイドさんと合流しまずは『プランバナン寺院』へ。こちらはヒンズー教の寺院です。インドネシアはヒンズー教9割でほかが少しってかんじらしいです。9世紀頃に建てられたとされており、天に向かって鋭く切り立った山のような寺院がいくつも集まっており、各寺院に神様と王などが祀られています。なんとなくピラミッドぽくみえませんか?三角錐の中が空間になっていてそこになにか祀られているというか祈りのスペースそして仏像?(でかい)があるんです。そのうちの一つガネーシャは触ると(順番があって)そのとおりにやると商売繁盛、家内安全(日本風に訳してます)とのことでがっつりなでてきましたぜ。かなり早朝に行ったのでまだそんなに人はおらず、普段はすごい行列でお目にかかるのは一苦労だそうです。
その後にジャコウネコのコーヒー農園により、かるくツーリストプライス営業をぶっこまれましたが、はじめてコピ・ルアクを体験できるからある意味ラッキーかも?と一杯かましてきました。高価なものなのでショットグラスのようなもので飲んだのですが、めちゃくちゃ濃くてめちゃくちゃ好きじゃない!! もう二度と飲むことなさそうですよ。。よい体験でした。コーヒーはアメリカンが好きです。
ランチ前にスルタン王宮、タマンサリ水の宮殿。現在も王族が暮らす王宮「スルタン王宮」から程近いこの宮殿には、スルタン(王)に仕える女性たちが水浴びを楽しんだと言われる石造りの入浴場があり、現在も見学することができます。スルタン王宮はそんなに見どころを感じませんでしたがタマンサリ水の宮殿めっちゃいいです!でかいプールのような場所が3つあり今でも水を讃えております。きれいな場所だったな〜。
ランチを終え念願の世界遺産ボロブドゥール遺跡観光!こちらは仏教寺院のようです。インドネシアのジャワ島、ジョグジャカルタ郊外に位置するボロブドゥール寺院は、8世紀後半から9世紀前半にかけて建立されたと言われる世界最大級の仏教遺跡。メラピ山の大噴火により千年もの間火山灰の下に埋もれ、人々から忘れられていましたが、1814年イギリスのラッフルズ提督らに発見されたのをきっかけに発掘調査と修復が開始され、ついに1991年に世界文化遺産に登録されました。
ジャングルの中にそびえ立つその姿は、圧巻の迫力!ピラミッド状に建設された寺院は仏教の曼荼羅を表現していると言われていて、壁面を飾る美しいレリーフや多くの仏像を有するその内部は、まさに“聖域”と呼ぶにふさわしい。(かなりコピペ)
めちゃでかい!でかいピラミッドみたいにみえる。世界中の遺跡って全部ピラミッドと同じ形状、目的に感じます。なんというかエネルギーを集める建築物という感じでしょうか。エネルギーが集まっている場所に人々が本能で集まる。そんな仕組みでしょうか。
バリ島からの日帰りツアーで申し込んだのですが、いってよかった!世界遺産ってやっぱ単純にすごい〜って思うもの多いですな。きれいです。
帰りはジョグジャカルタ空港から空路にてバリ島デンパサール空港へ。ジョグジャカルタ空港はコンパクトで好きです。帰りのフライトはLCCなので遅延がデフォルトと汗情報を聞いておりましたが、大丈夫でした。ラッキーです。フライトまで3時間くらいあったので空港内にどっかにマッサージないかなと搭乗ゲート付近をうろうろ探してたのですが、見当たらず。まぁいいかとのんびり待っておりましたが、フライト一時間前くらいに自分の座っている場所の真横2mくらいのコーナーが簡易のフットマッサージのお店だと気が付きました。
灯台下暗しといえばそれまでなんですけど、このとき、ちょっと本気でそのマッサージスペースがいきなり現れた気分がしたんです。だって、ここさっき見たような気がするんだけどあったっけ?と。といいつつすでに先客がいて自分のフライトまでにはお願いできなかったのですが、とても不思議な気分でバリ島に帰りました。
マッサージスペースがあった時となかった時、その違いってなんでしょうね。気がつく、気がつかないって言ってしまえば簡単なんですけど、気がつく、気がつかないって自分の人生においてはすごく大事で、一番的確かもしれない言葉でいうと『ある』と『ない』って事だと思うのです。(僕はやや本気でいきなり現れたと思っているんですけど)
自分がないと思っているものってないんです(と思い込んでいるってのが本当かもしれないです)。たぶん人生全般がそうなんです。そして『ある』と嬉しくて『ない』と悲しいんです。その違いの仕組みのからくり、僕はその瞬間瞬間の自分の気分が大事なんじゃないかなって思ってます。ある世界にいくか、ない世界にいくか。すでにあるものに気がつくか。
この記事へのコメントはありません。