NHKでやっている情報番組です。内容はさておきタイトルにある『ためしてガッテン』

これはなかなかなタイトルだと思っております。僕も人生はまさに『ためしてガッテン』だと思っています。ためしてガッテンは今の最新の科学（ほんまかいな）をもとに新しい視点で、情報を提供していく番組です。生活に根ざしたものがおおいので食・健康・美容・住まいなどに関する裏技情報が多いです。タイトルにある『ためしてガッテン』これって番組で紹介されている内容を実際にあなたが　ためして　→　ガッテン！　してくださいねって意味に捉えられますよね。すごくないですか？　言い換えると、試さないあなたには　ガッテン！　は待ってません。そもそもあっているか間違っているかジャッジすらできないんですよ。ってことでもあるんです。正解は番組の内容にあるわけではなく『あなたにあるんですよ』ってことでもあるんです。ためしてガッテンはけっこう物議を醸し出してもおり、専門家からみると内容が正しくない、ってことがよくあるらしいです。そしてそのニュースを観た人などは『ためしてガッテン』って嘘ばっかだよ。となるんですけど、思うのは、試していないあなたにジャッジはできない　が本当だと思います。これはためしてガッテンを擁護するわけでもないんですけど　そもそも番組タイトルが『ためしてガッテン』だよ？って思ってしまいます。（一休さんのようだ）

友達と話していて、その人自身が人生で気がついたことなどはすごく聞いていて楽しいし、うんうんそうなんだ！って思います。どんなに俺はそう思うわないけどな？と感じても、変なこといってる〜って思っても、その人の意見なんだなと面白いです。（全部じゃないけど）たまにあれ？って思うのはその人の意見なような感じなんだけど、よくよく聞いてみると、人から聞いたことをそのまま信じてしまっている話です。これって水泳がうまくなりたい人が、国語の教師に水泳がうまくなりたいんです　って相談しているくらい意味不明な会話になってます。ためしてガッテン理論でいうと　ためしていない　話です。

ここを見逃してしまうことはけっこうあって、何か解決したことがあって何か情報を仕入れて　ふむふむ　なるほどと思う。今の世の中は情報が溢れているので、知りたいことがあったらいくらでも出てきます。しかもどれも調べれば調べるほど、みな言っていることが違うことに気がつく。でも何かの情報を読んで誰かから聞いたりして、そうなんだ〜と信じたりしますよね。これってたくさんある情報の中から、どれが今の自分の気持ちに一番近いかで選んでいるだけなんです。

たとえば投資をはじめようと思って情報を集めます。お金は大事なのでもうほんとうにこれでもか！というくらい山程でてきます。ざっくり2つにわけると　投資はうまくいかない　と　投資はうまくいく　です。冷静に考えればこれってどっちも本当ですよね。割合は偏っていると思うけど成功している人もいるし、失敗している人もいる。じゃぁどっちが真実なの？ってなると、どっちが今の自分にとって、しっくりくるかの違いだけなんです。本当にそれだけなんです。真実は無限にあってその人にとってどれが本当かなんです。そしてその正解というか本当を判断するのは、実際に自分でためしてみるしか方法はないんです。ためしていないのに本当がわかるわけがない　なんです。
ちなみに番組タイトルは二年前に『ためしてガッテン』から『ガッテン』だけになりました。なんでだろう？