*LIFE

自分を愛せなければ他人を愛せない

最近、ひさびさnetflixでルポールのドラッククイーンレースのS13をみておりまして、S11,12があまりのめり込めず、おひさだったのですがS13はめちゃ面白く見ております。オシはゴットミクです。(かっこいい!!)
歴代でいうとキムチーとバイオレットチャチキが最高に好きです☆

ルポールのドラック・クイーンレースは知ってる人には説明不要だと思いますが、世界中のドラッククイーンが集まって1位を決めるっていうリアリティーレースの番組です。

ドラックのみなさんは、そこそこっていうか、けっこうっていうか、なかななかどうして壮絶な人生を歩んでいる人がおおく、自分をみつめ大事にしているそんなドラッククイーンの人達でも(そもそも自分の気持ちを大事にしてなければこの社会でドラッククイーンにはならないでしょう)、本当の自分をさらにすべて見つめ受け入れるという、純度を高める過程を改めてレースの中で強いられる、なかなかハードだけど見応えのある涙なくしてはみれないドキュメンタリーだと思って毎シーズン見ております。

なぜレースの中でそんなことを強いられるのかというと、本当の自分をすべて見つめ受け入れる。そこにしかその人を輝かせる方法がないとルポール&審査員の方々はわかっているので、そこを、ことさら大事に番組は進みます。やっていることは演技だったり、かっこいい衣装をつくってランウェイしたり、リップシンクだったり(音楽にあわせて口パクで表現する)なんですけど、この番組の根底にあるのは本当の自分の表現かつ進歩です。

つーか自分らしくあるとか、本当の自分ってなんだよ?

ってなるかとも思うのですが、ややこしそうで大げさな気もすると思うのですが、実際はめちゃくちゃ簡単です。

たとえばドラッククイーンの人でいえば、男だけど女装してみたいからやってみる、とか

僕だったらゲイなので隠さない、とか

びびるけど大好きな事を仕事にしてみる、とか

まぁ、やることは簡単なんですけど、当人にとってはけっこうハードル高いんですけど!!って感じのことです。いろいろな理由があたまに浮かび、人生で手を付けずやらないままにしていることです。

やりたい事や、そもそもの自分の持って生まれたものというのは特に理由はないので、そこを考えても仕方ないので、自分が感じた気持ちや衝動、自分を大事にするってそれだけです。でも、それは結構難しくもあります。そもそも自分が何を考えているのかすら、よくわからなくなってしまっているのが、この世界の今までのルールだったりします。たとえば世間体や自分がどう思われるかを気にして、自分の気持ちに蓋をしてしまうのが自分らしさから遠ざかるということです。

たくさん個人セッションをやっていますが、ここで悩んでしまっている方を多くみてきました。今、現実に直面している問題や悩みの原因がそこだと気がついていない例がおおいです。

もっと簡単なこと、え!それも?って感じのことでいうと、本当はこの人と合わないなと思っているのに、打算で仲良くするとか、本当はもう今のしごとは楽しくないのに、生活の為や誰かの為に自分の気持ちをみないことにして続けるとか、本当は『イイね!』と思っていないのに『イイね!』をつけるとか、え!そんなの普通じゃん!っていう今までの価値観が自分の気持ちを無視して、自分を大切にしないということです。

自分の気持ちを大事にしてしまったら周りに迷惑がかかるし、自分勝手になりませんか?っていう話がでてきます。僕はそこらへんは自分の人生で嫌というほど経験しているのでひとつの答えがあります。

相手と向き合いつつ、自分の気持ちをベースにちゃんと大事にするしかありません。なぜかというと、それしかうまくいかないからです。そこに本当の調和があります。もっといけてる言葉でいえば本当の愛があります。他に答えはありません。

無理して相手に合わせて、それでうまくいってるようにみえても、実際はまったく満たされないし、それが自分だけでなく、相手にとっても本当の幸せに繋がることはありません。なんだかグレーの世界を生きることになるのです。それは世間が、社会が、相手が、環境が、悪いわけではなく、あなたがその世界を選択しているだけというのが本当の事実です。

すごくわかりやすい例でいうと、本当は好きじゃないのずっと一緒にいる夫婦やカップルのようなものです。これは説明しなくても、自分の気持ちをちょろっとみれば、本人が一番わかるので、それが幸せにつながっていないのが本当は嫌というほど知ってるのに、なんだかよくわからないけどグレーの世界を選択し続けているという事に気がつくでしょう。

そこには誰かの気持ちを大切に考えたり、やさしい気持ち、おもいやりがあるのだと思いますが、一番大事な自分にやさしいとはいえないかもしれません。というか、相手にしてみれば、そもそも本当は自分の事が好きじゃない人が義務で一緒にいてくれて、楽しい人なんているんでしょうか?僕はそっちのがよっぽどお互いにとってやさしくない状況だなと思います。やっぱりここでも、相手と環境と向き合いつつ、自分の気持ちをベースに自分の気持ちを大事にするしかありません。ただ、そこで荒くなるとただの我を張ることになってしまいますので、それは違うともいえます。

自分の気持ちを大事にするってことは、人にいえない自分しかわからない、他人にはいいずらい、暗い部分を無視しないで受け入れるということです。ちょっと意地悪な言い方をすると、いい人ぶらないって事でもあります。あの人、空気よめないよねっていわれてもいいんです。そもそも、みんな違う事を考えているのがこの世界の仕組みなので、みんなの気持ちを尊重するということは、その関係(みんな)に自分が入っていないので、そのような関係は成立しないんです。というか、そもそもあなたがみている世界の基準はすべて自分だから、根本がずれています。

そして自分の気持ちを無視すると、言っている事と、やってる事に矛盾がでてきて、自分ではうまくできていると思っていても、分かる人には分かります。というか、これからの世界はそれが更に進みます。見た目を繕ってごまかすことが難しいというか無理になるのです。社会の流れでもそれは顕著で、今まで隠されていた事がどんどん表にでてきます。というかすでに出てきています。今は軽いかんじで芸能の方面でディスクロージャー(情報公開)がおこっています。これはただの始まりです。他人事ではないのです。隠し事ができないそういう時代になっていくのです。

だから自分らしくあるというのは本当に大事なんです。本当は引っかかることがあるのに、それをないことにして生活したり、まぁ、ばれないからいいかな?と自分の気持ちに蓋をしたり。本当の気持ちと矛盾した行動をとることで、さらにどんどん自分の気持ちがわからなくなっていきます。そしてそれが当たり前になると、それが当たり前の人と一緒にいるのが心地よくなります。これはいい悪いではなく、地球って重力あるよねと同じ感覚のお話です。

僕らは、今までもずっとそういう世界で生きていたのですが、ますますそれが顕著かつ明確に細分化されていくのんです。なんとなく合わない人とはあらゆる手段でなんだかなぜだかよくわからないけど、一緒にいられなくなります。それがこの世界のルールだからです。でもそれは結局は全部自分で選んでいることでもあるので、この世界は、ほんとに自由なんです。



ルポールのドラッククイーンレースで毎回でてくるキメ台詞があります

‘If you can’t love yourself, how in the hell you gonna love somebody else?’

自分を愛せなければ他人を愛せない」



この世界のルールは、すべてはあなたが基準です。
あなたが基準なので自分を愛することができなければ他人は愛せないのです。
あの人、頭おかしいねって思われてもいいんです。(そういう時はお互いそう思ってるものなので仕方がないのです)
そんなあなたを魅力に感じる人はたくさんいるので安心してください。

おまけ
最新のルポールのドラッククイーンレースのでナンシー・ペロシペロペロ(!?)がゲストででてきてまして、あいかわわらずそこらへんのハードなポリティカルっぷりは受け入れがたい何かがありますがw、たぶんみます☆



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