メアリージェイ2007年のアルバムGrowing Painsに入っております。最強のバラードです。
なぜにこれがシングルカットされなかったのか全くわかりません!!!
時代の流れにはそぐっていなかったのは百も承知ですがこれはずっとずっとずっとずっと残るレベルの曲です。スケールの大きな愛をうたった曲だと思います。PVもある所をみるとやはりカットの候補だったのかもですね。ちょろっと入るシンセも絶妙ですごくセンスがよくて大好きです。僕は愛とか平和とかいわれてすぐにピンとはこなくてふむふむと思うタイプの人間なのですが音楽で提示されると120%納得してしまいます。このPVのメアリーjも大変に素晴らしくそこに嘘はありません。映像を意識してみるとわかるのですがきれいに本人が写っているので順光のようですが実は逆光です。
要所、要所で本人のシルエットのキワに光があたり、見ているこちらに光が差し何か変化が起きている状況を提示しつつ、メアリーjのもつ人生の歴史、歌唱力、説得力、も重なり個人から何か別のものに昇華したような錯覚を覚えます。シンプルですがすごくよくできた映像だと思います。ご堪能あれ。
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