k popのガールズグループf(x)の2015年の曲です。f(x)は大大大大大ファンなので曲の解説よりグループの解説になりそうな自分が怖いです。プロデュースはlondon noiseというUKの黒人二人組みです。当時はEDM全盛に陰りが見えはじめdeep house(といってもいわゆるNY系のそれとは少し違う解釈なのですが)が少しクローズアップされてきた感じだったような気がします。Disclosureとかのあたりです。4 Wallsは基本その流れにのる感じだったと思いますが、ポップスとhouseの間というか実にいいバランスで音も好みだったのでf(x)最高。やっぱりこいつらはひと味違うぜ。とフガフガしましたね。
k popはアルバムを出す時にカムバックとよばれ活動を始めるのですが、この時はメンバーが一人脱退してからの普段とは意味合いの違うカムバックでした。ソルリちゃんが脱退したのです。ここらへんのごたごたはSMエンターテイメント(所属会社)お約束な感じですがソルリは顔が小さくてステージ映えするので悲しかったです。そしてソルリ脱退後のリードシングルがこの4 Wallsです。pvの最初に鳥が木に留まっている映像がでてくるのですがよく見ると5羽から4羽に数が変わります。f(x)は4人になりました。そしてこの曲でカムバックします。ということですね。タイトルもまんまそういう意味だと思います。pvを見るとわかるのですが『4walls』直訳すると4つの壁です。4次元というニュアンスより4人のクロスするパラレルワードというニュアンスかなと思います。映像の比率が正方形(やや長方形)から16:9にかわるのですがここは次元の変化だと思われます。ビクトリアが死(最初に転ぶ女子)。結果を変えるために行動する4人。白昼夢ぽくて意味深で好きです。4 Wallsは何回聞いたかわからないくらい好きですが、今まで一度も飽きたことがありません。言葉では表すのが難しい位置にある気持ちにもっていってくれる大好きな曲です。
メンバーのクリスタル(動画のトップ画になってる、人類の奇跡レベルでかわいい子)がこの曲で1位をとったとき泣いてしまい、後ろをむいたときもらい泣きしてしまいました。ちなみにビクトリア(大陸出身)はしれっとしてましたw
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